わんにゃん道中記

０１/１０（日）
　昨日までとは打って変って風の強い朝です。今朝も日の出前から散歩です。近所に無人駅がありました。この駅は蒸気機関車で有名な“大井川鐵道”の駅です。蒸気機関車は昼に３本しか運行してなく残念です。
　昨日、温泉で出会ったキャンパーに挨拶をしてから出発。程なく“島田宿”に到着。ここは江戸時代“大井川の川越”で栄えた東海道の宿場です。よく時代劇で増水などで宿場に足止めされているのがここです！
　しばらく散策した後、近くの名所“蓬莱橋”へ移動。この橋は全長897.4ｍの木造歩道橋です。「風が強いから気を付けて！」と言われ、半信半疑で出発するも、間もなく橋の中ほどでりくが強風にあおられ歩行不能に！このままでは飛ばされるので、しょうがなく私が抱え橋を渡る事に。軽いわんちゃんにはホント危険な橋でした。
　次に“御前崎”に移動するも期待していた“なぶら市場”は凄い人出で、市場もめぼしい物も無いので移動する事に。ここの公園はP泊には最適だったので、今度はよそで美味しい物を買い込んでP泊しに来ようと思います。
　それでも美味しい魚介類を求め“焼津さかなセンター”に寄りましたが、ここも観光客相手の高額な品しか無く、我が家は黒はんぺんフライを食べただけで退散。
　魚介類がだめなら美味しいビールでもと“御殿場高原ビール”を目指しましたが、ここは駐車場が満車との事で、なんと約1.3Km以上離れた臨時駐車場から歩かねばならず断念。
　美味しいビールなら他にもあるさと、いつもの“道の駅富士吉田”へ移動。やはり慣れた道の駅は落ち着きます。そして結局、今回もここのビールで締めくくりとなりました。
ところで、なぜここまで戻って来たのかと言いますと、実は寒太の様子がちょっと変なのです。オシッコがあまり出てないようで、泌尿器に持病がある寒太は、こうなると獣医さんに診せなくてななりません。
　ここまで帰って来ていれれば、明日は早めに受診できます。

０１/１１（月）
　今朝はあいにくの曇り空です。早々に散歩を済ませ出発。我が家の獣医さんは埼玉県の川越市にあるので、中央道から圏央道経由で“川越IC”まで一気に走ります。
　途中、圏央道の“狭山PA”で朝食をとり、出発しようとした時、横にデスレフが停車！見るとオーナーズクラブのまっちゃんご夫婦でした。まっちゃんご夫婦とお会いするのは“東和キャンプ大会”以来です。今回は簡単な挨拶しかできませんでしたが、次はゆっくりお話でもしましょう。
　診察の結果、寒太はストレスによる“特発性膀胱炎”だそうで注射を打ってもらいました。今日から１週間は毎日注射ですが、これで一安心です。
　寒太は見た目以上に繊細な猫と再認識した旅となりました。　