わんにゃん道中記

　４月２８日は義父の命日で法事の為休みをとっていたのですが、訳あって法事を２５日に済ませてしまったので、ただの連休となってしまいました。でもせっかくの連休なのでどこか出掛けたくなりました。

０４/２８（水）
　今朝は朝から雨が降っていて、出掛ける気分に水を差していましたが、天気予報は昼頃から晴れるとの事でしたが１１時を過ぎてもまだやみません。でも、雨がやむことを信じて出発。行き先は、今朝ネットで天気予報を調べていて偶然知った“小諸・懐古園の桜まつり”です。
　関越道から上信越道に入る頃には予報通り雨もやみ、いくつかのトンネルを抜け長野県に入った頃には晴れてきてホッとします。
　高速は順調で１４時前に懐古園の駐車場に到着。そして恒例の一杯会です。我が家はいつも現地に到着するとまずは道中の無事を祝って乾杯するのです(^^)…しかしこれで飲み過ぎる事も多く、京都の時などは、初日は観光すらできませんでした(>_<)
　この駐車場に隣接のホテル「小諸グランドキャッスルホテル」は温泉の日帰り入浴ができ、また温泉の大広間で生ビールや軽食もとれ便利です。　我が家も花見の前に温泉に入って生ビールを頂きました。
　温泉から出るとすっかり夕暮れになっていて、夜桜に期待が高まります。早速ロンたちも出動し、17時から入場無料となった“懐古園”に移動。園内の中でも一番桜が綺麗な“馬場”という場所に落ち着き宴会開始。
　桜は満開なのですが、花見をしているのは我が家を入れても３組だけの静かな夜でした。

０４/２９（木）
　朝の散歩もまずは懐古園です。ここは地元の方も多い良い散歩コースです。ただ園内に動物園があるためロンが少し興奮気味です。
　ゆっくり園内を散策した後、今度は街に向かいます。本陣・脇本陣・大手門などを見て回ると懐古園に戻ってこれるような配置になっていて散策には便利な街並みです。
　今日は午前中は雨の予報なので移動せずにデスレフでマッタリと過ごすことに。と、９時頃ポツポツと来たかと思ったら一気に結構な降りになってきて予報通りです。
　昨夜飲み過ぎたこともあり昼寝をしていたら、急に雨音が止んで今度は日差しが出てきて、これまた予報通りです。ホント最近の天気予報は良く当たりますね。
　小腹も空いてきたので、小諸グランドキャッスルホテルのランチバイキングへ。ここのランチバイキングは９８０円とリーズナブルな上、食事をすると温泉入浴券（昨夜利用した温泉です）が貰えます。我が家も食事後温泉に浸かりノンビリした後、１４時頃に出発。このまま帰るのはもったいないので近場を観光する事に。
　まず向かったのは「牛に引かれて善光寺参り」で有名な“布引観音”です。ナビを頼りに着いてみるとそこには何もありません。あるのは急な石段だけです。やはりそう言う事ですか！この石段を登る訳ですネ！…と言う事でロンたちの出番です。
　急で永遠と続くのではないかと思える石段も、ロン達のお陰でなんとかクリア。上の眺めは絶景で、頑張って上った甲斐がありました。
　下りは楽勝と思っていたら、りくがダウン。そうなのです。りくは足が弱いので長い時間は頑張れません。それでも頑張った御褒美に、下りは抱っこしてあげました。
　続いて向かったのは“海野宿”です。ここの駐車場はデスレフは中型バス料金（1,500円）と言うので利用せず、駐車場隣接のお土産屋さんの配慮で無料スペースへ移動。お土産屋さんも「1,500円は高すぎる！」と怒ってましたよ。ほんとなんとかして欲しいものです。
　久し振りの海野宿は情緒がありますが、相変わらずひっそりとしています。なぜこんなに良い宿場に観光客が来ないのか不思議です。
　ところで、ロンたち３匹を連れていると結構目立つようで「犬がいっぱい！」とか「何か犬のイベントでもあるんですか」と聞かれたり…。犬を３匹くらい連れている方は結構いると思うのですが不思議です。
　そして、ここでもロンたちは人気者です。よく観察していると、ロンは小学生に人気があり、りくは２０歳以上の方に人気があります。そして、みなみは５０歳以上の女性に人気があります。これも不思議です(^.^)
　今回もすっかり遊んでしまいましたが、関越道がなぜか渋滞していなかったお陰で１９時には我が家へ帰る事が出来ました。
　