「わんにゃん道中記」犬連れ・猫連れキャンプ旅  犬・猫連れてドイツ・デスレフ社製キャンピングカーでの旅日記

 久しぶりに3連休が取れました。せっかくなのでどこか行こうと言うことになり、当てはないのですが、中央道に乗ってしまいました。
 
12/09(土)
 今日はいつもの土曜日よりは早く帰って来れました。時間があったのでロンの散歩はしっかりやってから出発です。(結局、出発時間はいつもの23時になってました。)
 国立府中ICから中央高速に上がり、いつもの談合坂SAにて車中泊。

12/10(日)
 どこへ行くか検討の結果、行き先は”くるま旅クラブ”の”湯YOUパーク”を利用して、新穂高温泉の”水明館 佳留萱山荘”に決定。我が家にとって久しぶりの奥飛騨です。
 ナビに載っていないトンネルを抜け、14時過ぎに”佳留萱山荘”に到着。チェックイン時に2日分の料金を払い、更にオプションの温泉セット(桶の中に、お酒1合と漬物、杯が2つが入っています)分を支払い、早速露天風呂へ。ここの露天風呂は250人が入れる東海地方一の大きさとの事ですが、実際はもっと広いです。
 暗くなるまで露天風呂で一杯やり、上がってからは宿の外にある、お休み処に場所を換え、さらに酒盛りは続きます。ここは暖房も効いていて居心地が良いので、23時頃までここですごしました。

12/11(月) 
 快晴の気持ちよい朝です。ロンと川沿いを散歩していると、穂高連峰が真っ白です。それにしても、ここに来てから、ロンが猟犬モードにシフトしたまま戻りません。普段のロンしか知らない人が見たら、ちょっと怖いかも・・・。特に”猿の群れ”には異常反応で、放したらきっと山の向こうまで追っていってしまうでしょう。
 今日もお酒を持って露天風呂で温泉三昧です。結局暗くなるまで温泉に入ってましたw(゜o゜)w
 その後、訳あってデスレフのエンジンをかけていたところ、運転席に行った猫たちが戻ってきません。おかしいと思い運転席を覗いてみると、”さくら”しかいません。なんとパワーウインドゥを自分たちで開けて出て行ってしまったのです。慌てて飛び出すと、目の前を寒太が横切っていきます。その寒太をれいちゃんが確保!デスレフの中にしまい、今度は風太の捜索です。このままだと猿の群れに襲われてしまう恐れがある為、どうしても今晩中に見つけなければなりません。
 しかし風太はなかなか見つかりません。きっと山に入ってしまったのでしょう。どこを探してもあの白い姿は見えません。21時を過ぎた頃、もう私たちではお手上げなので、ロンを連れ出し捜索再開。しばらく探していたところ、ロンが急に立ち止まるので、ライトで山を照らすと、斜面の中腹あたりで目がキラリと光ったのです。「風太だ!」とうとうロンが風太を見つけました。しかし、ここからが大変です。風太は人間嫌い(飼い主を含む)の臆病猫な為、追えば必ず上へ逃げてしまいます。
 風太を刺激しないように注意しながら、風太の更に上に回りこみます。そしてロンがれいちゃんを連れて下から迎えに行きます。風太がしきりにロンに向かって鳴いています。
 私が上から近づきた時、ロンが風太に合図すると(その様に見えました)、風太は斜面を一気に下り、デスレフの下にもぐりこみました。
 そこからは、”レベルアッププラス”で後輪を上げ、デスレフの下にもぐって、フレームの隙間に身を潜めていた風太を無事確保!
 時計は22時をとっくに回っていました。静かな山中で、満天の星だけがこの騒動を見守っていました。

12/12(火)
 昨夜の疲れが、今朝になって出てます。空もどんよりとして、予報通り天気が崩れてきました。出発前から降り出した雨はすぐに雪に変わり、平湯に着く頃にはすっかり雪景色になっていました。「スタッドレスに替えといて良かった!」雪道初心者の私では、ノーマルタイヤではこの道は走れなかったでしょう。
 まだ時間は早いけど、今日は真っ直ぐ帰ることにしました。どこかへ行きたければ、また出かければ良いのですから。
風太 生還記念!
湯YOUパークで新穂高の旅

2006年12月09日〜12月12日(3泊4日)

(下に写真があります)



いつもの”談合坂SA”で車中伯
このカットは我が家の定番です
  

今夜のの肴はお刺身です

    

なぜか高崎駅の”だるま弁当”が
晩御飯です
    

夜のSAを眺める寒太
何を思っているのでしょうか
  

雨上がり、朝のSA
霧が晴れてきました
  

”談合坂SA”を見下ろせる
小山からの眺め

新穂高温泉”水明館 佳留萱山荘”
ここにはキャンプ場もあり今回は
キャンプ場に止めさせてもらいました

風太が逃げ込んだのは
写真の左側の山ですw(゜o゜)w
  

獣臭が強くロンが興奮気味
周りの山々には猿の群れが・・・
   

東海一広い露天風呂です
気温が低くてもお湯は結構熱めです
湯量が豊富でもったいないくらい

  

宿の温泉セットに
我が家の肴をプラス
(”おでん”と”へしこ”です)
  





いくつも
お風呂が
あります




  

露天風呂から見える山は
上のほうだけ雪が降りました
  

お風呂の広さ伝わりますか?
こんなのが混浴だけでも3つ!
  

これも露天風呂から見た山です
上空は結構風が強そうです
  

”お休み処”の中です
”小上がり”があり
中央の枠は天然水
  

今晩はここで酒盛りです
(24時間利用可能・暖房つき)
  

疲れて寝ているロンと寒太

  

快晴の空に真っ白な穂高連峰の神々しい姿
 

この穴から顔を出した写真を見せて
「山に行ってきたよ」なんて私は言えません
(ロンの視線の先には猿の群れが・・・)

故郷を思い外を見つめる寒太
(ホント?)
  

さくらもやはり
外が気になるようです
  

この左側の岩の下は洞窟風呂

  

一番大きな席を独り占めするロン

 

ラジオを枕に
テーブルの上で寝ている
不届き者の寒太

”水明館 佳留萱山荘”の玄関にて
この後雨が雪に変りました
  

平湯に向かう道です この後写真を
撮っている場合ではないくらいの雪に
なってしまいました

中央道を走る車内で
くつろぐ さくらと寒太
  

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