この写真に写っている、耳が立っている方が僕のお母さんの”キク”だよ。僕、良く似てるでしょう?僕、お母さん似なんだ。
 僕は1歳で今の家に貰われて来るまで、お母さんといつも一緒だったんだ。
 お母さんは、僕にいつも優しかったよ。自分のご飯を僕の為に残しておいてくれたり、体を舐めてくれたり・・・本当に優しかったんだ。
 僕、今でも時々お母さんに会いたくなるんだ。でも、もう会えないんだって。お母さんは「処分」されたんだって。今のお父さんが教えてくれたんだ。
 僕「処分」の意味、良くわからないや。でも「処分」って言葉は、何か響きが悲しいよね。
 今でも時々お母さんの夢を見るよ。優しかったお母さんの夢をね・・・。
 やっぱり僕、もう一度お母さんに会いたい。
※この写真は、以前”キク”を我が家で預かった時に撮影したものです。

 

  

   

  

  

  

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