「わんにゃん道中記」犬連れ・猫連れキャンプ旅  犬・猫連れてドイツ・デスレフ社製キャンピングカーでの旅日記
番外、バイクで湯田中温泉の旅

2008年07月20日〜07月21日(1泊2日)

(下に写真があります)


 「今年もそろそろツーリングの季節だろう!」と友人Kからメールが来たのが梅雨真っ只中の6月でしたが、お互いの都合を合わせているうちツーリングの日どりが7月20日に決定。まぁ、その頃にはきっと梅雨も明けているでしょう。

07/20(日)
 出発前日の19日に、タイミングよく関東甲信越地方の梅雨が明け、しばらくは良い天気が続きそうとの予報で安心して出発。
 待ち合わせの関越道“三芳PA”には約束の7時丁度に到着したのですが、すでに友人Kはすでに到着、今回一緒に行くKの後輩Y君は更に早く到着していたそうです。
 しばらくノンビリしてから“三芳PA”を出発。関越は連休にも関わらず渋滞もなく、順調に上信越の“吉井IC”まで走って下道へ。
 下仁田からは軽井沢を目指します。途中“碓井・軽井沢IC”からの渋滞にはまりましたが、私たちは中軽井沢に逃げ、そこから北軽井沢へ。あれほど天気が良かったのに、北軽井沢に入る山道でちょっと雨に降られてしまいました。
 北軽井沢では“浅間牧場”で牛乳などを飲んで休憩。次は草津を目指します。
 草津へは12時前に到着。丁度良いのでここで昼食を済ませる事に。何を食べるかさんざん迷ったのですが、ようやく“うどん”に決定。でも美味しいうどんで満足でした。
 草津からは“志賀草津道路”で本日の宿泊地“湯田中温泉”を目指します。途中にはいくつか観光スポットもあるのですが、どこも満車状態なのでパス!おかげで宿(ホテル白銀)に14時に着いてしまいました。でも、“湯田中温泉”は“湯めぐり”ができるので、結果的には早く着けて良かったのですが。
 とりあえず、ホテルの温泉に入ってから温泉街へ繰り出します。まずは無料の外湯を2ヶ所ハシゴし、他のホテルの温泉に入り(有料)その後、駅前の足湯へ。湯上りのビールが格別です。
 一度、宿に戻って夕食を済ませ、今度は毎晩やっている“湯田中温泉夏祭り”を見学してから“渋温泉”まで足を延ばします。“渋温泉”までは意外と距離があり、下駄で歩くのは結構大変でした。
 “渋温泉”は“湯田中温泉”とはまた違った感じで良かったです。ここでは一通り散策した後、酒屋の前に出ていたテーブルで地元の方々と一杯。3人とも「次は“渋温泉”に泊まろう!」と意見が一致しました。

07/21(月)
 さすがに昨日は飲みすぎました(ToT)。残ったアルコールを風呂で飛ばしてから朝食。昨晩もそうですが、ここは料理がとても良くて満足です。
 出発の時、記念撮影でもしようと宿の前にバイクを並べていると、女将さんがシャッターを押しにわざわざ出てきてれました。ここはバイクを屋根のある所に止めさせてくれたり、朝食時に採れたて野菜を振舞ってくれたりと、とてもアットホームな宿でした。
 本日のルートは「菅平経由で上田方面」とだけ決めて出発。途中「蔵の町並み」の案内に導かれ“須坂”へ。“須坂”は静かな良い町です。特にここにある“旧上高井郡役所”は居心地がとても良く、2階から聞こえる中学生のブラスバンド部の練習を聞きながら、随分とノンビリしてしまいました。
 次はどこへ行こうかと地図を見ていた友人Kが「海野宿へ行ってみたい」というので、そこへ向けて出発。“海野宿”は古い街並みが保存されているのですが、木曽路の宿場町のようには観光化されていなく、静かで落ち着きます。
 ここで唯一の蕎麦屋の2階で、宿場町を見下ろしながら盛蕎麦などを頂きながら休憩。あまりに居心地が良いので、昼寝してしまいそうでした。
 食事の後は汗でも流そうと、近くの道の駅“みまき”に併設の“御牧乃湯”に移動。ここの露天風呂はとても気持ち良く、また浅間山が目の前です。
 「あの浅間にかかる入道雲がこっちに来たら雨になるんじゃない?」と友人K。「まさかこんな良い天気なのに雨?」と私。
 でもここから友人Kが本来の雨男振りを発揮。帰路、佐久からR254へ入った途端、空が真っ暗になりとうとう雨が降り出しました。でも私とY君にとっては、友人Kと走っている限り、いつかは雨に降られる事は覚悟ができているので、合羽を着る時も「このくらいで済んで良かったね!」となぜか笑顔。「お前ら俺だけのせいにするなよ!」と言う友人Kもなぜか笑顔。やっぱ自分でもわかってるんじゃない(^^)。
 雨は下仁田あたりで霧雨程度になり一安心。高速が渋滞との案内が見えたのでR254を東松山まで走って高速に上がり“高坂SA”で最後の休憩。雨はとっくに止んでいたのですが、ここでやっと合羽が脱げます。SAでは周りの人達が「こいつら何処を走って来たんだ?」って顔をしてます。やっぱり降られたのは私たちだけ?
 しばらく休憩した後、ここで別れの挨拶を交わし、それぞれのICへ向けて走り出しました。
 
※今回の写真はすべて携帯電話付属のカメラで撮影しました。 


関越道・鶴ヶ島ICあたり
心配していた渋滞もなく快適
 

群馬に入ったあたり
ちょっとスローペース
 

藤岡JCから上信越道へ
関越道より快適

吉井ICで高速を降ります
昨年もここで写真をとりました
 

さすがに軽井沢は大渋滞
その渋滞の先頭で信号待ち
 

中軽井沢から北軽井沢へ
雨が降ってきたのは誰のせい?
 

浅間牧場で休憩
結構体が冷えました
 

牧場名物の牛乳
アイスとホットが選べます
 

選べるからってマジでホットを
頼む友人K そんなに寒いか?
 

草津に着いたらまた晴れて
今度はかなり暑い
 

名物の無料の温泉まんじゅうを
お茶で流し込むY君
 

昼食は迷いましたがうどんに決定
朝食抜きのY君は満面の笑み
 

私は“おろしえび天うどん”
これで840円はお勧めです
 

隠しておいたBikeまで戻る2人
白根神社の階段が辛い

ここは草津の街に行くには
丁度良い距離で木陰が有難い
 

草津からの志賀草津道路は
ぐんぐん標高を上げる高原道路

森林限界を超えてもまだ
標高を上げていきます
 

気付くと他のハーレーチームが
後ろにいて まるで団体さんです
 

湯田中温泉ではアーチがお出迎え
それにしても静かな街だなぁ
 

湯田中温泉駅は
雰囲気のある終着駅です
 

後ろの木造の建物は
文化財の“旧湯田中駅”

湯めぐりしてみました
ここは無料の外湯“亀の湯”です
 

“亀の湯”の中はこんな感じ
外湯としては結構広く快適
 

ここ有料の“湯めぐり温泉手形”で
利用した“ホテル椿野”の展望風呂
 

駅前の足湯で休憩
プレミアムな日のビールで乾杯
 

駅前にはこんなレトロなお店が…
この街は昭和のままの様です
 

レトロなお店は看板犬も
どこかレトロな雰囲気
 

宿の食事は味も量も大満足
酒のつまみとしても完璧
 

名前が覚えられなかった魚
周りはカラッと中はフンワリ
 

豚の角煮まで出ました
柔らかくて美味
 

“湯田中温泉夏祭り”は毎日開催
まずはチンドン屋が盛り上げます
 

歩いて渋温泉まで来ました
こっちはライトアップされて綺麗
 

最近整備したのでしょうか
通りを石畳にして雰囲気アップ
 

2人が足を止めて見上げるのは
文化財で現役旅館の“金具屋”
 

その“金具屋”は立派な
木造4階建てです
 

渋温泉の一番奥に
その名も“温泉寺”があります
 

宿の露天風呂で昨日の
アルコールを飛ばしている私

朝食も品数豊富で大満足
他にも朝採れ野菜のサービス有り
 

Kも飲みすぎか?
元気なのはY君だけ
 

“ホテル白銀”からの眺め
今日はよい天気です
 

宿の前にて
女将さんに撮って頂きました

Bike達が「早く走ろう」と
言っているように見えました
 

須坂は蔵の町でした
青い空に白い壁が映えます
 

須坂の裏路地を散策

“旧上高井郡役所”は
大正時代の建物です
 

“旧上高井郡役所”でマッタリ
ここは自由に入れるんです
 

2階から真夏の須坂の町を
見下ろすK

 外を見ると日差しの強さに負け
タオルを頭に巻くY君の姿が…
 

須坂を後にし次を目指します
 

菅平までは上り坂が続きます
 

あんなに晴れていたのに雲が…
 

”海野宿”は晴れでまた暑い
 

この建物、うだつが上がりすぎ!

宿場町に風鈴の音色が響きます

一応観光をしてみました
 

路地にはひっそりと道祖神が

蕎麦屋の2階でくつろぐ

“御牧之湯”の露天風呂
後ろの雲の向こうは浅間山
 

「あの雲がこっちに来たらヤバいん
じゃない」って変なこと言うなよK!
 

この後雨になるとも知らずに
ノンアルコールビールでくつろぐ私

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