わんにゃん道中記

０２/０６（土）
　朝、バンクベッドの窓から外を見てビックリ！なんと雪が降ってます。昨日に続きバイクで名所巡りをしようと思っていたので、バイクは借りたままです。と言う事で、雪にめげずにバイクで出発です。
　本日一番目は“三十三間堂”です。８時からだと思っていたのですが、冬場は９時からとの事で少し待合室で待つことに。待合室には同じく時間を間違えた方が数名いました。
　“三十三間堂”の次は“東福寺”。ここは“通天橋”が目当てです。続いて向かうのは世界遺産の“東寺”です。“東寺”の仏像は“三十三間堂”より見ごたえがありましたが写真が撮れないのが残念です。ここに限った事ではないのですが、京都の名所は建物内が撮影不可の所がとても多いです。
　“東寺”でちょうどお昼になりました。デスレフを止めている“梅小路公園駐車場”は“東寺”からもすぐなので、デスレフに戻りれいちゃんお手製の蕎麦＆カレーセットの昼食です。
　昼食後は、また雪の中を世界遺産の“二条城”へ向けて出発。“二条城”の次は“北野天満宮”です。ここは時節柄合格祈願の参拝客でいっぱいでした。
　雪が結構ひどくなってきましたが頑張って世界遺産“金閣寺”へ。一時吹雪のようになった境内を寒さを堪え散策(>_<)。次は近くの“大徳寺”へは行かずに、そのすぐ裏の“今宮神社”へ。“今宮神社”は「厄除け」と「玉の輿」で有名ですが、我が家が気に入ったのは「たたくと重くなり願いを込めて撫でると軽くなる不思議な石」です。軽く上がると願いが叶うとの事で、私はロンとりくの健康を祈りました。
　そしてこに来たもう一つの目当てが、名物“あぶり餅”です。“あぶり餅”のお店は２件あるのですが、我が家は“一文字屋和助”さんの方で頂きました。
　益々ひどくなる雪にもめげずに向かった先は、京都市内を陰陽道で守る“晴明神社”です。以前青森の奥入瀬に行った時、京都へ帰る原付バイクの青年のタンクにここの星型の特徴的なステッカーが貼ってあり、その青年と話をして以来ここへ一度は来てみたかったのです。
　ここで私の携帯が鳴り、出てみるとレンタルバイクの店員さんで「雪がひどいので走れないようならバイクの返却は明日でもいいですよ」との事。「もうすぐお店に到着します」と私。地元の人も心配する程の雪の中、無事お店に到着。それにしても、京都市内はせっかく二輪専用車線があるのに違法駐車が多くて残念です。
　これから雪が更にひどくなるとの情報で、今夜中に京都脱出することに。名神の“草津JCT”から新名神に入ってすぐに吹雪のようになり、除雪車の先導での走行となり、途中なぜか四駆車やトラックの事故だけが多発。
　我が家は頑張って伊勢湾岸道の“刈谷PA”まで走りましたが、大幅にタイムロスした為温泉施設の営業時間には間に合わず残念。まあ無事ここまで来れただけでも良しとしなければ。