わんにゃん道中記

　八王子の菩提寺で、義父の三回忌の法要を無事終え、お墓の掃除も済ませた後、時間があったので奥多摩町に住むれいちゃんの知人宅へ行く事になり（画像無しm(__)m）、その方のお宅に向かう途中、気になる看板を発見！それには「日の出山荘」の文字が・・・。
　日の出山荘とは御存じの方も多いと思いますが、中曽根康弘総理がレーガン大統領を招いた中曽根総理の別荘です。そういえば数年前に町に寄贈され、今は一般公開されているはず！早速行ってみました。
　到着してみると、こんな山奥によくもアメリカの大統領が来たものだと思うくらいな場所でビックリ！でも敷地も広く、建物はそれぞれ趣があってよかったですよ(^.^)
　その後、奥多摩病院を見下ろす高台にある知人宅へお邪魔し、眺めが良いだの新しくできたトンネルが以外とうるさいだのと、取り留めの無い話しで盛り上がっていたら、あっという間に夕方になってしまいました。
　お陰で国道の渋滞が終わっていて、青梅市街までスムーズに来れました。そしてもうすぐ青梅駅と言う所で今度は「山形のどぶろく」の幟を発見！当然購入しました(^.^)
　そして、ここでもう一つ発見。それは酒屋の外にある「比処に駅有りき」と刻まれた石碑です。実はこの場所に明治時代に埼玉県の入間川駅（現：狭山市駅）から、この酒屋の前まで馬車鉄道が敷かれ、ここが終点の駅だったそうです。後から知ったのですが、この馬車鉄道の軌道は終点の駅から分岐し、この酒屋の倉庫まで引込線が敷かれていたそうです。
　今回は近場巡りでしたが思いのほか楽しかったです(^^)ｖ