「わんにゃん道中記」犬連れ・猫連れキャンプ旅  犬・猫連れてドイツ・デスレフ社製キャンピングカーでの旅日記
番外!Bikeで久しぶりに渋温泉!

2013年10月19日〜10月20日(1泊2日)

(下に画像があります)

 友人Kから久しぶりにツーリングに行こうとの誘いを受け、直ぐにOK!
 日にちを私に合わせてもらった分、行き先はKに任せたところ、渋温泉に決定した連絡を受けました。
 渋温泉は私も久しぶりなので今からとても楽しみです。
 だだし雨男ツーリングなので、心配なのは、やはり天気・・・

10/19(土)
 待ち合わせの午前8時より少し遅れて関越道の“三芳PA”に到着。
 すでに到着していたKと、スタバでコーヒーを飲みながら、簡単にコースの打ち合わせ後、予報が外れてパラパラと雨が降り出す中、出発(>_<)
 心配していた雨は直ぐに止んで、順調に進み“渋川伊香保IC”で関越道を降り、まずは榛名山にある榛名湖を目指します。
 目の前に垂れこむ雲を心配しましたが、雨には降られず、幻想的な霧の中、榛名湖付近を無事通過。
 次に目指すは“草津温泉”。ちょうどお昼頃着くはずなので、そこでランチでしょうか。
 その草津温泉に到着するも、どの店に入るか散策中に、いつもの無料の温泉饅頭をいくつか食たら、空腹が満たされてしまったので、ランチはせずに出発!
 志賀草津道路は、秋を通り越してすっかり冬の寒さ(>_<)。でも途中では晴れの日ツーリングでは見ることのできない雲海が見れてラッキー!なかなか雲海って見れませんよね!
 渋温泉には15時頃に到着。今日の宿は老舗“つばたや旅館”さんです。
 つばたや旅館さんは、夏目漱石などの文豪も泊まったとのことで、まずは女将さんにお願いし、その部屋を見学。
 その後、内風呂であせを流した後、これまたこの宿の名物、大正時代に宮大工が建てたと言う、お堂の様な家族風呂へ。
 この家族風呂、こじんまりといていますが、とても落ち着く不思議なお風呂です(^.^)
 風呂の後は、温泉街を散策がてら酒屋へ買い出し。(つばたやさんは持ち込みOK)
 その後、宿に戻って、ちょっと早めに夕食開始。
 吟味して買った限定の地酒と共に頂く宿の料理はどれも美味しく、すっかりほろ酔いで、夜の街をまた散歩。満月がとても綺麗です。
 土産物屋さんでは、お店のおばあちゃんと話しをしたりと、ゆっくりと夜は更けて行きました。

10/20(日)
 朝、目が醒めると、やはり雨。分かってはいましたが、やはりちょっとガッカリです。
 まずは、宿の風呂に入ってから朝食。その朝食の場所に案内されてビックリ!まるで応接室です。こんな宿にこんなミスマッチな部屋があること自体が、何とも不思議ですが、そこが食事処になるのが更に不思議ですw(゜o゜)w
 なにはともあれ朝食も終え、私は一人で外湯の大湯へ入りに行き、渋温泉を満喫。
 女将さんは
「チェックアウト時間は気にせず、雨が止むまで居ていいですよ」
と、言ってくれたのですが、そんな事してたら明日になってしまうので、女将さんが見送る中、11時に出発。
 渋温泉からは、須坂を経て菅平高原、そして上田には下らず東御市へ。その後、小諸から佐久へと走り、R254で群馬県下仁田へ。
 下仁田では、やっと屋根のある場所を発見し休憩。そこは“道の駅しもにた”です。
 渋温泉から“道の駅しもにた”までずっと雨(T_T)そしてこれから先もずっと雨だと思うので、ここで遅い昼食を兼ねてしっかり休憩。
 しっかりと休憩をした後、合羽を着て出発!すると出発して直ぐKが道端のお店で停止。見ると、道の駅で売っていなかった下仁田ネギの直売所です。
 Kが下仁田ネギを買うと言うので、せっかくなので私も買う事に。これがこのツーリングでの唯一のお土産となりました。
 その後、下道を“花園IC”まで走り関越道へ。その関越道では更に雨に降られての帰路となりました。

追伸、Kいわく「とよが来れなかったら別の日にしてたよ」って、じゃあ、やっぱ雨男って俺? 


荷物も積んで出発直前
曇った空が気になります

少しだけ降った雨も止み
順調に進んで“渋川伊香保IC”に到着

榛名山山頂付近は霧
幻想的な風景の中を走行中

榛名湖周遊道路です
寒いのに馬車を引く馬は頑張っていました

草津温泉の湯畑です
寒いので湯気がモクモク

西の河原公園にある“草津穴守稲荷神社”
せっかく来たのででお参りしました(^^ゞ

共同浴場“千代の湯”前にて
この付近が一番風情があるかも

草津を出発し志賀草津道路を目指します
ちなみに左の駐車場はいつもデスレフを止める所

白根山付近は硫化水素が噴出してます
ガスが危険なため駐停車厳禁の看板あり!

今登って来た道とその向こうに広がる雲海
この景色が見れただけでもここに来た甲斐あり!

長野県に入り横手山ドライブインでコーヒーブレイク
ここの窓からの眺めは最高です!

窓から眺められるのはなんと北アルプス!
今日は雲が良い演出をしてくれています(^.^)v

志賀草津道路を渋温泉に向けて下っています
長野県側は紅葉が始まっていました

この橋を渡ると渋温泉(見えているのは裏側です)
直進は一通出口なので左から迂回します

渋温泉の坂を登ってきました
右の宿は4年前に泊まった湯本旅館です

湯本旅館の先のかぎの手を曲がると
目の前が今日の宿“つばたや旅館”さんです

奥に深い造りの宿の一番奥が私達の部屋です
この廊下の雰囲気も渋いです(^.^)

突き当りは角部屋で他の部屋より明るい
窓の外を歩く人の下駄の音が心地よいです

男性側の内風呂です
この古風な感じがたまりませんね!

これが大正時代に宮大工が建てた家族風呂
もちろん貸し切りで中庭に独立して建っています

小さな湯船に驚きますが深さがあるので快適(^.^)
写真では黒く見えますが湯は無色透明です

湯船に浸かって天井を見上げたところ
いくつもの時代を経て来た貫禄があります

アルコールの買い出しも終えお待ちかねの夕食
Kは真剣にビールを注いでいるところ

これが期間限定の地酒の生原酒です
アルコール度数が高く酔いが回りそうですw(゜o゜)w

何か言っていたKですが忘れました(^^ゞ
夕食時のためか人通りもまばら

温泉街を見下ろす高台にある渋薬師庵で休憩
ここのお坊さんは狸?

渋薬師庵からの石段は結構でこぼこで
酔ってる足ではチョット怖い(>_<)

金具屋旅館で記念撮影
木造4階建の建物は一見の価値あり!

昔懐かしい雰囲気の渋温泉には
射的屋さんも健在です(^.^)

お土産屋さんのおばあちゃんと立ち話(^.^)
年齢より若く見えるのは温泉のお陰でしょうね!

とても旅館の一室とは思えない朝食風景w(゜o゜)w
これも良い思いでですね(^.^)

この海苔のパッケージで
近くにいくつもの温泉郷があることを知りました

出発までの時間を使って大湯に来ました
大湯は湯本旅館の隣の一段低いところにあります

中はこんな感じで外湯では一番広いと思います
人がちょうど途絶えたのでパチリ!

雨の中女将さんが見送ってくださいました
宿は軒が深いので傘がなくても濡れません

雨の菅平高原を通過中
晴れていれば・・・なんて言いません(>_<)

東御市の郊外を小諸に向けて走行中
意外とここから軽井沢は近いんですね!

下仁田で上信電鉄と競争中のK(^^ゞ
可愛らしい電車が雨の景色に色を添えます

“道の駅しもにた”で遅い昼食
私が頼んだのは味噌ラーメン(^.^)

醤油ラーメンを食べるK
本当は味噌ラーメンの方が良かったらしい・・・

すっかり暗くなってしまいましたが
無事帰宅できてホッとしました(^.^)

おまけ:関越道で下仁田ネギを縛り付けた
Bikeを見かけた方 それは私です(^^ゞ


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