「わんにゃん道中記」犬連れ・猫連れキャンプ旅  犬・猫連れてドイツ・デスレフ社製キャンピングカーでの旅日記
我が家に家族が増えました!

2014年09月11日〜

 夕方からの雨が止んだので、夜の9時過ぎにロンたちといつもの公園へ散歩へ。
 その公園に着くと、遠くの方から子猫の鳴き声がします。必死に親猫を呼んでいる鳴き声です。
 見つかることを警戒する野良猫は、こんなに大きな声で親を呼ぶことは滅多にありません。
 しかし、この子は小さい体から出る最大の鳴き声で、親を呼び続けています。
 この子はきっと、雨が降り出す前から一人ぼっちなのでしょう。そして本能で、すでに親が近くにはいないことを悟ったのでしょう。
 よく見ると草の下に隠れている体は雨で濡れてしまっています。舐めて乾かしてくれる親猫はもういません。
 このままでは、この子の命が危険だと判断し、保護することに。
 そして、この子は野良の子なのに、まるで私が来るのを待っていたかの様に、私の差し伸べる手の中に、すんなりと入ってくれました。
 きっと、この子は生きるために我が家を選んだのだと思います。
 そう言えば、11日は寒太の月命日です。もしかしたら、この子に会わせてくれたのは寒太だったのかもしれません。
 この子の名前は、風の吹く雑木林の中で保護したので、その時をイメージして“颯太(そうた)”
と名付けました。
 この颯太の柄は、私たちに寒太を思い出させます。颯太も寒太の様に、たくましく元気に育って欲しいと思います。


我が家に来てす直ぐの颯太
今夜はとりあえずお風呂場で隔離です

すっかり安心したのか寝てしまいました(^-^)
ちなみに体重は530gでした
 
この可愛いチグラは颯太のお気に入り
トラム動物病院さんが貸してくれました

何か喋りながらご飯を食べる颯太
「美味しい」と言っているのでしょうか(^-^)
 
4日経って我が家にも慣れてきました
もう少ししたらロンたちに会わせてみましょう

颯太は人懐っこくてすぐすり寄ってきます 
このまま人好き猫になって欲しいですね!

扉を開けるとチグラを飛び出してくる颯太
やはり一人は寂しいのでしょう

活発な颯太は少しもじっとしていません
きっと毎日が探検なのでしょうね!

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